野菜は彩りを意識して食べる

私たちの体は、日々酸化が進んでいきます。鉄が錆びるのと同じで、酸化は体の老化を促進させ、様々な病気の原因にもなるといわれています。この酸化を防いで健康を保つには、抗酸化作用のある物質を毎日の食事に取り入れることが大切です。

野菜にはファイトケミカルと呼ばれる抗酸化物質が多く含まれています。これは自分で動く事のできない植物が過酷な自然環境から身を守るために作りだした成分で、色素や香り、苦味や辛みなどの中に含まれています。

野菜に含まれるファイトケミカルには様々なものがあり、まんべんなく摂取するのが理想とされています。難しいようですが、ファイトケミカルは色素に含まれているので、野菜の彩りに注目すると簡単です。

例えばトマトの赤にはリコピン、ニンジンやカボチャの橙色にはβカロチン、ピーマンやほうれん草の緑にはクロロフィルといったファイトケミカルが含まれています。他にもナスの紫にはアントシアニン、ネギの白にはメチルシステインスルホキシド、コーンの黄色にはルティンが含まれており、食卓を様々な色の野菜で彩れば、自然にバランスよく摂取することができます。